新人ラメロ・ボールが右手首を骨折

及川卓磨 Takuma Oikawa

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シャーロット・ホーネッツのガード、ラメロ・ボールが右手首を骨折した。チームが3月22日(現地21日)に発表した。

ボールの骨折は、遠征先のサンアントニオでMRIを受けた際に判明した。チームは、ボールが今後無期限の欠場になるとしており、復帰時期は現時点で未定だ。

ESPNは、ボールが今季の残りをすべて欠場する見込みであると報じている。

ボールは21日(現地20日)にステイプルズ・センター(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦で負傷したと見られる。

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この試合の第2クォーター残り4分44秒、ボールはドライビングレイアップを放った際に体勢を崩して手から着地する格好となり、その後のフリースロー時に右手首を気にする様子を見せていた。ボールはこの試合の後半から、右手親指から手首にかけて黒いテーピングを巻いてプレイしていた。

2020年NBAドラフト全体3位指名でホーネッツに入団したボールは、新人として今季ここまで41試合に出場し、1試合平均で15.9得点、5.9リバウンド、6.1アシスト、1.59スティール(NBA7位)を記録している。新人の中ではアシストとスティールで1位、得点で2位、リバウンドで2位タイとなっている。

ボールは、オールスターブレイク時に総得点、リバウンド、アシスト、スティールで新人中首位を記録した、過去60年間で唯一の選手となった。また、ボールは、イースタン・カンファレンスの月間新人賞を12~1月と2月に連続で受賞している。

ホーネッツは23日(現地22日)にテキサス州サンアントニオのAT&Tセンターでスパーズと対戦する。


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及川卓磨 Takuma Oikawa

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。