マーベリックスがグラント・ウィリアムズ獲得 セルティックス&スパーズとの三角トレード発表

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ダラス・マーベリックスボストン・セルティックスサンアントニオ・スパーズは7月12日(日本時間13日)、三角トレードを発表した。

このトレードでマーベリックスはセルティックスからグラント・ウィリアムズを獲得している。

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トレード内容

マーベリックス獲得

  • 2025年ドラフト2巡目指名権(トロント・ラプターズからスパーズ経由)
  • 2028年ドラフト2巡目指名権(マイアミ・ヒートからスパーズ経由)

セルティックス獲得

  • 2024年ドラフト2巡目指名権(シカゴ・ブルズかニューオーリンズ・ペリカンズの上位指名権をスパーズ経由)
  • 2030年ドラフト2巡目指名権(マーベリックスから)
  • 2025年ドラフト2巡目指名交換権(マーベリックスから)

スパーズ獲得

  • レジー・ブロック
  • 2030年ドラフト1巡目指名交換権(マーベリックスから)

NBAドラフト2019でセルティックスに全体22位指名されたウィリアムズは、セルティックスで288試合に出場(先発58試合)。平均6.2得点(フィールドゴール成功率45.1%、3ポイントショット成功率37.9%、フリースロー成功率77.3%)、3.4リバウンド、1.2アシストを記録している。

2022-2023シーズンは自己最多の79試合に出場(自己最多の先発23試合)。平均得点(8.1)、リバウンド(4.6)、アシスト(1.7)、出場時間(25.9)、3P成功(115)で自己最多をマークした。

ウィリアムズはNBA入りしてからの4シーズンすべてでプレイオフを経験。イースタン・カンファレンス・ファイナルを3回(2020年、22年、23年)、NBAファイナルを1回(2022年)戦った。ポストシーズンは61試合に出場。現在のマーベリックスのロスターでは、カイリー・アービングとジャベール・マギーの74試合に続く3番目に多い数字となる。

ここ2シーズンのウィリアムズは、セルティックスで平均8.0得点、4.1リバウンド、1.3アシスト、FG成功率46.4%、3P成功率40.3%、FT成功率82.9%を記録していた。

なお、ウィリアムズはマーベリックスで背番号3を使用。ジェイデン・ハーディーは新シーズンで背番号1となる。

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一方、ブロックはマーベリックスでの2シーズンで146試合に出場(先発92試合)。平均29.2分間のプレイで7.8得点、3.6リバウンド、1.3アシスト、3ポイント成功率37.0%を記録した。昨季はマーベリックスで自己最多の78試合に出場(先発55試合)。平均7.2得点、3.6リバウンド、3P成功率38.0%をマークしている。最後の37試合は3P成功率43.6%だった。

NBAドラフト2013でロサンゼルス・クリッパーズに全体25位で指名されたブロックは、クリッパーズ、フェニックス・サンズ、デトロイト・ピストンズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ニューヨーク・ニックス、マーベリックスで512試合に出場(先発294試合)。平均23.7分間のプレイで7.7得点、2.7リバウンドを記録。2022年にカリーム・アブドゥル・ジャバー社会正義賞を受賞している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ