NBAとFIBAが日本で2度目となるバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・キャンプの開催を発表

NBA日本公式リリース

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2019年8月1日(ニューヨーク、東京)- NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)とFIBA(国際バスケットボール連盟)は第11回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(以下、BWB)・アジアを8月14日(水)から8月17日(土)まで、東京で開催することを発表しました。NBAとFIBAによる世界的なバスケットボール界の発展とコミュニティアウトリーチプログラムであるBWBが日本で開催されるのは、今回で2度目となります。前回、日本でBWBアジアが開催されたのは2012年です。

BWBアジア2019では、アジア太平洋地域の17歳以下の男女選手が集結し、NBAとFIBAの現役選手、引退選手、コーチから直接学び、同地域の将来有望な選手たちと競い合う場を提供します。

FIBA ナショナルフェデレーション&スポーツディレクターのゾラン・ラドビッチ(Zoran Radovic)は、次のように述べています。「BWBアジア2019キャンプをNBAと共に開催できることを大変嬉しく思います。NBAの継続的な協力に感謝します。アジアからの8チームも参加するFIBAバスケットボールワールドカップ2019が、中国で間もなく開催されます。また、来年は東京でオリンピックが開催されますが、バスケットボールの男子と女子の日本代表チームは共に、現在アジアでトップにランクされています。次の FIBAワールドカップが日本、フィリピン、そしてインドネシアで開催されることは、バスケットボールがアジアで急成長していることの証です。 東京でBWBを開催することは、日本がアジアにおけるバスケットボール大国としての地位を確立するためのさらなる一歩であると確信しています」

また、NBAの国際バスケットボール運営部門シニアバイスプレジデントのキム・ボフニー(Kim Bohuny)は、次のように述べています。「バスケットボールに対する関心が過去最高レベルに高まっている日本で、再びBWBを開催できることを大変嬉しく思います。日本でのNBAとバスケットボールには深い歴史があります。この夏に行なわれるキャンプに、アジア太平洋地域の将来有望な男女選手を招き、NBA選手やコーチから直接学べる機会を設けることで、同地域のバスケットボールの明るい未来を皆さまにお見せすることができるでしょう。また、FIBAには、この地域における私たちのバスケットボール振興をサポートいただき大変感謝しています」

さらにBWBアジア2019では、NBAケアーズによる様々なコミュニティ活動も予定しており東京の若年層への支援を行ないます。スポーツの力を通じて文化間の理解に努め、健全でアクティブなライフスタイル、バスケットでのチームワーク、誠実さ、リスペクトの重要性の指導を行います。

2002年よりBWBのグローバルパートナーを務めるナイキは、キャンプに参加する選手とコーチ陣にナイキのアパレルとフットウェアを提供します。日本国内におけるNBAの独占的な放映・配信パートナーであり、NBAジャパンゲームズ2019のプレゼンティングパートナーである楽天株式会社と、日本におけるNBAのオフィシャル・インテグレーテッドリゾーツパートナーであるMGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)が、BWBアジア2019のオフィシャルイベントパートナーを務めます。

2001年より、NBAとFIBAはこれまでに6大陸にまたがる30か国、38都市で合計60回のBWBキャンプを開催し、129の国と地域から3,500名以上が参加しました。キャンプ参加選手のうち68名がNBAでドラフト指名、もしくはフリーエージェント契約を果たしています。2019年のNBAドラフトでは、八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ|日本|BWBグローバル2016)を含む8選手が指名され、2011年、2016年、2018年の6選手を上回る新記録となりました。2018-19シーズンでは、開幕ロスター入りした選手のうち27選手がBWBキャンプ参加者という記録を打ち立てました。その中には、2019年のNBAチャンピオンに輝いたパスカル・シアカム(トロント・ラプターズ|カメルーン|BWBアフリカ2012)とマルク・ガソル(ラプターズ|スペイン|BWBヨーロッパ2013)や、2度のオールスター選出を誇るジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers|カメルーン|BWBアフリカ2011)などが含まれます。

BWB関連情報は、Facebook、Twitter、Instagramのハッシュタグ #BWBAsia でご覧いただけます。BWBアジアの参加者とコーチ陣は、キャンプ開催までに改めて発表されます。

Basketball Without Borders Asia 2012

NBA(National Basketball Association)について
NBAは、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)、ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(WNBA)、NBA Gリーグ(NBA G League)、NBA 2K リーグ(NBA 2K League)の4つのプロスポーツリーグから構成されるグローバルなスポーツとメディアのビジネス団体です。リーグは世界215の国と地域において、50言語で試合や関連番組が放送され、NBA関連商品は6大陸100の国と地域にある100,000以上の店舗で展開されています。2018-19シーズン開幕時のロスターには42の国と地域から108名のインターナショナルプレイヤーが名を連ねています。デジタル領域では、NBA TV、NBA.com、NBA App、NBA LEAGUE PASSを展開しています。また、NBAは世界有数のソーシャルメディアのコミュニティを形成しており、リーグ・チーム・選手の「いいね!(like)」とフォロワー数は、世界中で16億以上を数えます。また、NBA Caresを通して、国際的な協力団体と共に、教育や青少年、良好な家庭環境の推進、そして健康医療問題など、重要な社会問題の解決に向けた活動を行っています。

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