76ersが第4Qで逆転勝利 バックスの連勝を16で止める

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3月4日(日本時間5日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたフィラデルフィア・76ers対ミルウォーキー・バックスの一戦は、133-130で76ersが勝利した。

76ersはトバイアス・ハリスが左ふくらはぎを痛めて後半から出場せず、PJ・タッカーも腰の問題で第4クォーターに不在。第3Q残り2分41秒で18点のビハインドを背負った。

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だが第4Q、76ersは3ポイントショット11本中7本成功を含むフィールドゴール21本中12本成功、フリースロー19本中17本成功の48得点をマーク。この第4Qで48-31と逆転し、バックスの連勝に16で終止符を打っている。

残り1分21秒にジェームズ・ハーデンの3Pで1点差に迫った76ersは、同42秒にジョエル・エンビードの3Pで逆転。残り25.5秒にドリュー・ホリデーの3Pが外れると、その後はフリースロー6本中6本成功で逃げ切った。

76ers(41勝22敗)はハーデンが38得点、9リバウンド、10アシスト、エンビードが31得点、6リバウンド、10アシスト、タイリース・マクシーが26得点、ジョージ・ニアンが16得点を記録している。

エンビードとハーデンは、76ersでは1965年10月30日(同31日)のウィルト・チェンバレンとハル・グリア以来となる1試合同時30得点&10アシスト超を達成した。

ハーデンは「最後の数分はタイトな試合だった。とにかくショットを決め、連続で相手を止めることが大事だった」と話している。

「それをしたチームが僕らだった」

エンビードは「僕自身はもっとうまくやれたはずだと思う」と、個人的に良い試合ではなかったと反省した。

「普段なら決めているような簡単なショットをたくさん外してしまった」

一方、バックス(45勝18敗)はヤニス・アデトクンボが34得点、13リバウンド、ブルック・ロペスが26得点、6リバウンド、ホリデーが26得点、13アシスト、グレイソン・アレンが20得点をマークしている。

アデトクンボは「ペイント内からやフローター、アイソレーション、オフェンシブリバウンド、FT、3Pと、彼らは好きなところから得点した」と話した。

「彼らはすべてを手にすることができたんだ。僕たちは48分間を通じて守備をし、良いバスケットボールをしなければいけない。良い教訓だ」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ