76ersがピストンズに勝利 トリプルダブルのハーデンに指揮官は「マジック・ジョンソンのよう」

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1月8日(日本時間9日)、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたフィラデルフィア・76ers対デトロイト・ピストンズの一戦は、123-111で76ersが勝利した。

前半にジェームズ・ハーデンが13得点、10リバウンド、9アシストを記録した76ersは、17点をリードしてハーフタイムを迎える。ハーデンは後半開始27秒でトバイアス・ハリスの得点をアシストし、早々にトリプルダブルを達成した。

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18点差をつけて第4Qを迎えた76ersは、残り3分42秒に13点差とされたが、タイムアウト後に連続5得点をあげて再び突き放し、そのまま逃げ切っている。

ここ5試合で4つ目の白星をあげた76ers(24勝15敗)は、タイリース・マクシーが23得点、ハーデンが20得点、11リバウンド、11アシスト、モントレズ・ハレルが20得点、6リバウンド、ポール・リードが16得点、12リバウンド、ジョージ・ニアンが14得点、ハリスが12得点を記録した。

ハーデンはNBA歴代27人目となる通算2万4000得点を達成。ドック・リバース・ヘッドコーチは「このたとえは好きじゃないのだが、こういったプレイをしている時の彼は、得点力のあるマジック・ジョンソンのようだ」と述べている。

「彼がこういうペースでチームを動かし、得点して、アシストを記録している時の我々は、本当に良いチームなんだ」

一方、2連敗のピストンズ(11勝32敗)は、キリアン・ヘイズが26得点、6アシスト、ボーヤン・ボグダノビッチが20得点、5アシスト、アイザイア・スチュワート20得点、13リバウンド、アレック・バークスが12得点、ハミドゥ・ディアロが12得点、7リバウンド、ジェイデン・アイビーが10得点、6リバウンド、6アシストをマークした。

ドウェイン・ケイシーHCは「我々のターンオーバーは22、前回の彼らとの対戦と同じ数字だ。彼らにそうやって得点させてはいけない」と苦言を呈している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ