渡邊雄太が11試合ぶりの二桁得点 ネッツは76ersに競り負けて3連勝ならず

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1月26日(現地時間25日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたフィラデルフィア・76ers戦で途中出場し、11得点を記録した。チームは133-137で敗れている。

渡邊は25分12秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール7本中4本成功、フリースロー2本中2本成功の11得点。そのほか、4リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録した。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+16だった。

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第1クォーター残り5分20秒、ベン・シモンズとの交代でコートインした渡邊は、オフェンシブリバウンドを含む2リバウンドを記録し、同1分13秒にFTを2本沈めてこの日初得点をマーク。同4.0秒にニック・クラクストンと代わってベンチに下がる。

渡邊は第2Q残り7分17秒にセス・カリーと交代して再登場し、同4分46秒に再びカリーと交代。2得点、2リバウンドで前半のプレイを終えた。

後半、第3Q残り5分25秒にジョー・ハリスと交代してコートに戻った渡邊は、同46.0秒にシモンズのパスを受けて左ウィングから3Pを成功。さらに同17.6秒、再びシモンズのパスでミッドレンジからのジャンプショットを沈める。

第4Q開始から引き続きコートに立った渡邊は、残り11分2秒にタイリース・マクシーのレイアップをブロック。7点を追っていた中、守備で貴重な働きを見せた。

さらに渡邊は残り8分17秒、スティールからの速攻でカイリー・アービングのパスからアリウープのダンクを見舞う。同7分52秒にはカリーの3Pもお膳立てする。

残り3分28秒にクラクストンのショットをアシストした渡邊は、同13.5秒にレイアップを成功。1月1日(現地12月31日)のシャーロット・ホーネッツ戦以来、11試合ぶりの二桁得点を達成した。

ネッツは終盤、ジェームズ・ハーデンに2本の3Pやドライブからのレイアップを許すなどして黒星。3連勝を逃したネッツ(29勝18敗)は、カリーが3P7本成功で今季自己最多の32得点、アービングが30得点、10アシスト、クラクストンが25得点、11リバウンド、シモンズが12得点、5リバウンド、5アシストを記録している。

一方、6連勝を飾った76ers(31勝16敗)は、マクシーが27得点、5アシスト、ジョエル・エンビードが26得点、10リバウンド、ハーデンが23得点、7アシスト、ディアンソニー・メルトンが19得点、トバイアス・ハリスが18得点をマークした。

ネッツは1月27日午前9時30分(現地25日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでデトロイト・ピストンズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ