渡邊雄太が古巣ラプターズ戦も欠場 ネッツは勝利

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11月24日(現地時間23日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたトロント・ラプターズ戦を欠場した。チームは112-98で勝利している。

渡邊は前日のフィラデルフィア・76ers戦も右ハムストリングの張りで欠場。左足首の負傷による今月の2試合の欠場に続き、2試合連続、今季4度目の欠場となる。

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76ers戦の試合前、渡邊は報道陣にMRI検査の結果は問題なかったと明かしている。古巣ラプターズとトロントでの対戦とあり、「できればプレイしたい」と話していたが、残念ながら欠場となった。

今季の渡邊は14試合に途中出場。平均18.2分間のプレイで8.1得点、2.9リバウンド、0.9アシスト、0.5ブロックを記録し、3P成功率57.1%でリーグトップに立っている。18日(現地17日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、日本人選手最多となる5本の3ポイントショット成功を含む今季自己最多の20得点を記録していた。

ネッツは前半を1点リードで終えると、後半に入ってカイリー・アービングが最初のフィールドゴール7本を成功させるなど、第3クォーターだけで19得点をマークする。15点差をつけて第4Qを迎えたネッツが、ラプターズとのここ7試合で5つ目となる白星をあげた。

ここ4試合で3勝のネッツ(9勝10敗)は、アービングが29得点、ロイス・オニールが自己最多の3ポイントショット5本成功で15得点、7アシスト、4スティール、ニック・クラクストンが14得点、12リバウンド、4ブロック、ベン・シモンズが14得点、6アシスト、3スティール、2ブロック、ケビン・デュラントが12得点、7リバウンド、5アシスト、3ブロックを記録している。

デュラントは通算2万6074得点とし、ケビン・ガーネット(2万6071得点)を抜いてNBA歴代18位に浮上した。

一方、スコッティー・バーンズ、フレッド・バンブリート、パスカル・シアカムが欠場したラプターズ(9勝9敗)は、ギャリー・トレントJr.が19得点、OG・アヌノビーが15得点、5リバウンド、サディアス・ヤングが12得点、8リバウンド、5アシスト、クリス・ブーシェイが12得点、16リバウンド、フアンチョ・エルナンゴメスが10得点、10リバウンドをマークしている。

ネッツは11月26日午前10時(現地25日)、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ