1月23日(日本時間24日)、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたミルウォーキー・バックス対デトロイト・ピストンズの一戦は、150-130でバックスが勝利した。
バックスは左ひざの痛みから6試合ぶりに復帰したヤニス・アデトクンボが、第1クォーターにフィールドゴール6本中6本成功で20得点、2リバウンド、2アシストをマーク。アデトクンボは「アグレッシブにやろうとして、いくつかショットが決まってくれた」と話している。
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マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「出だしや彼のプレイは見事だった」と称賛した。
「あの第1Qは、チーム全体と同じように、彼がほとんどすべてをやってくれたね」
第1QにNBA記録まで2点と迫る49得点をあげたバックスは、アデトクンボの得点ペースこそ続かなかったが、第2Qにボビー・ポーティスが12得点をあげるなどし、ハーフタイムまでに83-55と28点をリード。最終的には今季チーム最多の150得点をあげて圧勝している。
バックス(30勝17敗)はアデトクンボが29得点、12リバウンド、4アシスト、ブルック・ロペスが21得点、ポーティスが18得点、10リバウンド、ジェボン・カーターが18得点、ドリュー・ホリデーが16得点、7アシストを記録した。
また、バックスは右ひざの負傷で12月15日(同16日)から離脱していたクリス・ミドルトンも復帰を果たし、8得点、2リバウンド、4アシストをマークしている。
アデトクンボは「バンドがまた一緒になって戻ってきた」と述べ、ロペスは「全員が一緒にプレイし、ケミストリーの問題がまったくないのは素晴らしかった」と話した。
一方、4連敗となったピストンズ(12勝37敗)は、ボーヤン・ボグダノビッチが33得点、ジェイレン・デュランが自己最多の23得点、15リバウンド、サディック・ベイが21得点、ジェイデン・アイビーが12得点、11アシスト、ハミドゥ・ディアロが11得点を記録している。
ドウェイン・ケイシーHCは「第1Qに恐れていたことが起きたね」と述べた。
「優勝を競うレベルのチームが試合の最初に足跡を残すということだ。我々はそれに応じることができず、第1Qに49得点を許してしまった。その後のファイトは気に入ったが、これは48分間の試合なんだ」
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