ラプターズがマーベリックスに勝利 アヌノビーが後半奮闘

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11月26日(日本時間27日)、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたダラス・マーベリックス対トロント・ラプターズの一戦は、105-100でラプターズが勝利した。

第1クォーターにターンオーバーから11得点を許すなど、最大15点のビハインドを背負ったラプターズだが、前半を終えるまでに2点をリード。さらに8点差として第4Qを迎える。

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残り3分48秒にドリアン・フィニー・スミスの3ポイントショットでタイスコアとされたラプターズだが、フアンチョ・エルナンゴメスの得点や、第4Qだけで12得点をあげたOG・アヌノビーの活躍などで振り切り、マーベリックス戦の連敗を4でストップした。

スコッティー・バーンズ、パスカル・シアカム、プレシャス・アチューワ、ダラーノ・バントン、オットー・ポーターJr.と欠場者を出しながら連敗を2で止めたラプターズ(10勝9敗)は、フレッド・バンブリートが26得点、6リバウンド、7アシスト、アヌノビーが26得点、9リバウンド、クリス・ブーシェイが今季自己最多の22得点、13リバウンド、エルナンゴメスが10得点、5リバウンドを記録している。

後半フル出場で20得点をあげ、守備ではルカ・ドンチッチに対応したアヌノビーについて、ニック・ナース・ヘッドコーチは「今夜はよく眠れるだろうね」と称賛。マーベリックスのマキシ・クリーバーは「あらゆるレベルで脅威だった」と脱帽した。

「アウトサイドからショットを打てるし、ポストアップも本当に素晴らしい。フィジカルが強い」

一方、3連敗のマーベリックス(9勝9敗)は、ドンチッチが24得点、7リバウンド、9アシスト、フィニー・スミスが16得点、スペンサー・ディンウィディーが15得点、7アシスト、クリーバーが11得点、5リバウンド、クリスチャン・ウッドが10得点、6リバウンドをマークしている。

リーグ得点ランクトップのドンチッチは、3P4本中2本成功を含むフィールドゴール15本中8本成功という数字だった。ジェイソン・キッドHCは「やるべきことをやった」と話している。

「彼には2人がついていた。成熟ぶりを示している。何も無理にやらなかった。ダブルチームを受け入れた」

ドンチッチ自身は「相手がボールマンに2、3人をつけてくるなら、アグレッシブにならなければいけない」と述べた。

「リムに向かい、ダンクして、パスを出したり、とにかく信じてショットを打ち続けなければいけない」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ