ラプターズがブルズに勝利 復帰のバンブリートが30得点

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11月6日(日本時間7日)、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたシカゴ・ブルズ対トロント・ラプターズの一戦は、113-104でラプターズが勝利した。

残り4分23秒のパトリック・ウィリアムズのダンクで1点差に迫られたラプターズだが、フレッド・バンブリートの3点プレイとOG・アヌノビーのダンクでリードを6点に広げる。

残り2分1秒にデマー・デローザンの3点プレイで5点差に詰められたが、スコッティー・バーンズとアヌノビーのダンクで9点リードとして逃げ切った。

ラプターズ(6勝4敗)はバンブリートが30得点、5リバウンド、11アシスト、アヌノビーが22得点、6リバウンド、バーンズが19得点、10リバウンド、ギャリー・トレントJr.が12得点、クリスチャン・コロコが11得点、7リバウンド、6ブロックを記録している。

パスカル・シアカムが右内転筋の痛みで最低2週間の離脱となったラプターズだが、腰の痛みから4試合ぶりに復帰したバンブリートは、「ローテーションぎりぎりなら、大きなことを目指さなければいけない。ハングリーでなければいけないんだ」と、シアカム離脱中にほかの選手が準備を整えているはずだと述べた。

そのバンブリートについて、元チームメイトのデローザンは「素晴らしい選手だ。リーグ最高のポイントガードのひとりだよ」と賛辞を寄せている。

「あれが彼だ。アグレッシブで、試合のダイナミクスを変えるんだよ」

一方、連敗のブルズ(5勝6敗)はデローザンが20得点、5リバウンド、ニコラ・ブーチェビッチが18得点、12リバウンド、6アシスト、ゴラン・ドラギッチが今季自己最多の16得点、アヨ・ドスンムが15得点、ウィリアムズが13得点、7リバウンド、アレックス・カルーソが自己最多の11リバウンド、11アシスト、2スティール、2ブロックをマークした。

デローザンはフィールドゴール試投が今季自己最少の9本だった。ラプターズのニック・ナース・ヘッドコーチは「彼にボールを渡さないように努める以外、どんな選択肢があるか分からない」と述べている。

ラプターズとブルズは7日(同8日)にもイリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで対戦する。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ