ヨキッチが40得点&自己最多27リバウンド チェンバレン以来史上2人目の記録達成

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12月18日(日本時間19日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたシャーロット・ホーネッツ対デンバー・ナゲッツの一戦は、119-115でナゲッツが勝利した。

ナゲッツはニコラ・ヨキッチが3ポイントショット2本成功を含むフィールドゴール26本中13本成功、フリースロー17本中12本成功で40得点。さらに自己最多の27リバウンド(7オフェンシブリバウンド)、10アシスト、2スティールを記録している。

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前半に20リバウンドを記録したヨキッチは、今季自身5度目、通算81回目のトリプルダブルを達成。40得点&27リバウンド&10アシスト超という数字は、NBAでウィルト・チェンバレンに続く2人目の記録。チェンバレンは4回にわたってこの記録を達成しており、最後は1968年3月18日(同19日)に53得点、32リバウンド、14アシストをマークしている。

また、1試合で30得点&25リバウンド&5アシスト超は2010年のケビン・ラブ以来の記録だ。

ヨキッチは「正直、守備のおかげだと思う。僕はとにかくリバウンドを拾うために正しいスポットにいただけだ」と話した。

「何としてでもつかみにいこうとか、追い求めたりとかしたわけじゃない。ただそうなったんだ。正直、すべての試合でそうなるといいなと願っているよ」

試合は3点差をつけて後半を迎えたナゲッツが、第3クォーターにヨキッチが11得点をあげるなどし、14点にリードを広げるが、第4Q残り3分29秒で3点差まで追い上げを許す。

だが残り1分20秒、ヨキッチがブルース・ブラウンの3Pをアシストし、トリプルダブルを達成するとともに、ナゲッツに8点のリードをもたらす。それでも同13.5秒のPJ・ワシントンのダンクなどでホーネッツに2点差まで詰め寄られたが、残り13秒にヨキッチのFT2本で勝利を引き寄せた。

ナゲッツ(18勝11敗)はヨキッチのほか、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが20得点、5アシスト、アーロン・ゴードンが19得点、10リバウンド、ブラウンが16得点を記録している。

一方、8連敗となったホーネッツ(7勝23敗)は、ラメロ・ボールが31得点、5リバウンド、5アシスト、ケリー・ウーブレイJr.が16得点、ゴードン・ヘイワードが15得点、10リバウンド、ジェイレン・マクダニエルズが14得点、5リバウンド、メイソン・プラムリーが11得点、9リバウンド、ニック・リチャーズが11得点、6リバウンド、ワシントンが10得点、6リバウンドをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ