テイタムが50得点超でバード超えの球団記録更新 セルティックスは7連勝

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1月16日(日本時間17日)、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで行われたボストン・セルティックス対シャーロット・ホーネッツの一戦は、130-118でセルティックスが勝利した。

セルティックスはジェイソン・テイタムが3ポイントショット12本中7本成功を含むフィールドゴール23本中15本成功、フリースロー14本中14本成功で51得点をあげた。テイタムはそのほかに9リバウンド、5アシストも記録している。

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テイタムはレギュラーシーズンで通算5回目の50得点超。これはラリー・バードの4回を上回り、セルティックスの球団新記録となった。

今季のマイアミ・ヒート戦で最後にショットを打たず、49得点だったテイタムは、「試合後にジャマール(クロフォード)から連絡があって、『50得点に近づいたら、誰も日にちや得点数は覚えていない。言われるのは50得点を達成したかどうかだけだ』と言われたんだ」と明かしている。

「それが頭をよぎったんだよ。50得点に近づいたら達成しろ、とジャマールに言われたことをね」

ジョー・マズーラ代理ヘッドコーチは「私をより優れた指導者に見せてくれるね」と称賛した。

デリック・ホワイトは「彼は偉大な選手になりたいと望み、毎日挑戦している。NBA入りしてから様々な守備をされてきたが、そこから正しく読んでいるよ」とたたえている。

第1クォーターにホーネッツをFG成功率28.6%に抑えたセルティックスは、6本の3Pを沈めるなどして35-22とリード。第4Q序盤で2点差まで追い上げられたが、残り8分40秒にホワイトが3本のFTをすべて沈めると、その後3度にわたってオフェンシブリバウンドを拾ったセルティックスは、同6分34秒にホワイトのレイアップで点差を8点に広げる。

残り1分4秒にテイタムがステップバックの3Pを沈めて二桁点差とし、自身48得点とすると、シャーロットの観客は50得点達成を後押し。テイタムが残り38秒に3Pを沈めて大台を突破すると、観客からはMVPチャントが寄せられた。

ノースカロライナ州のデューク大学で1年プレイしたテイタムは、「ここに戻ってくると少し家に帰って来たような感じだ」と話している。

7連勝を飾ったセルティックス(33勝12敗)は、テイタムのほかにホワイトが19得点、8アシスト、マルコム・ブログドンが16得点、マーカス・スマートが10得点、6アシストを記録した。

一方、ここ9試合で8つ目の黒星となったホーネッツ(11勝34敗)は、ジェイレン・マクダニエルズが自己最多の26得点、ラメロ・ボールが25得点、5リバウンド、6アシスト、メイソン・プラムリーが19得点、12リバウンド、7アシスト、PJ・ワシントンが17得点、テリー・ロジアーが14得点、7アシストをマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ