セルティックスがOTの末にレイカーズを下す テイタム44得点

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12月13日(日本時間14日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたボストン・セルティックス対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、オーバータイムの末に122-118でセルティックスが勝利した。

試合は後半に大きく揺れ動き、第3クォーターにセルティックスが20点差をつけるもレイカーズの巻き返しを許し、逆に第4Q残り3分40秒で13点のビハインドを背負う。だが、ここからセルティックスが17-4のランで挽回し、オーバータイムに持ち込んだ。

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セルティックスは第4Q残り45.8秒にマーカス・スマートの3ポイントショットで2点差に迫ると、同28.2秒にアンソニー・デイビスが2本のフリースローを失敗したのを受け、同17.8秒にジェイソン・テイタムがターンアラウンドフェイダウェイジャンパーを決めてタイスコアとした。

迎えたオーバータイム、一度は4点差をつけられたセルティックスだが、ジェイレン・ブラウンの5得点などで12得点をあげて逆転。ロード6連戦を白星で締めくくり、今季初の3連敗を回避している。

セルティックス(22勝7敗)はテイタムが44得点、9リバウンド、6アシスト、ブラウンが25得点、15リバウンド、5アシスト、3スティール、スマートが18得点、5リバウンド、6アシスト、デリック・ホワイトが10得点を記録した。

ブラウンは「僕たちの経験や精神的なタフネスをすごく表している試合だ」と話している。

「大変だったけど完璧にロード遠征を締めくくることができた」

一方、ジョー・マズーラ代理ヘッドコーチは「試合は第4Qやオーバータイムで勝ったり負けたりするものじゃない」と、一時の大量リードを失ったことに苦言を呈した。

「第3Qの終わりや第4Qの最初のマネジメントをうまくやらなければいけない。NBAの試合はそこで勝敗が決まるんだ。我々はそこで良い仕事ができなかった。だから、挽回して最後に勝てたことの良いところを生かしていくが、その局面にも集中して取り組んでいく」

一方、ロード6連戦を終えてホームに戻ってきたレイカーズ(11勝16敗)は、ここ5試合で4つ目の黒星。デイビスが37得点、12リバウンド、レブロン・ジェームズが33得点、9リバウンド、9アシスト、ラッセル・ウェストブルックが20得点、今季自己最多の14リバウンド、5アシスト、4ブロックをマークしている。

ダービン・ハムHCは「みんな(第4Q終盤にデイビスが失敗した)FTとかのことを話すかもしれないが、我々がやってはいけなかったのは、前半の1クォーターに30得点超を許し、20点差をつけられたことだ」と述べた。

「ティップオフからもっと良い仕事をし、自分たちの意欲を相手に示さなければいけない」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ