アービングがマーベリックスでのデビュー戦で勝利 「良い気分だし興奮している」

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2月8日(日本時間9日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、110-104でマーベリックスが勝利した。ブルックリン・ネッツからトレードでマーベリックスに加入したカイリー・アービングがデビューを飾っている。

先発出場したアービングは、36分48秒間のプレイで3ポイントショット8本中4本成功を含むフィールドゴール17本中9本成功、フリースロー2本中2本成功でチーム最多&ゲーム最多タイの24得点を記録。そのほか、4リバウンド、5アシスト、1スティール、1ブロックをマークした。

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マーベリックスが連続13得点をあげた序盤、アービングは第1クォーター残り8分5秒にジャンプショットで移籍後初得点をマーク。さらに同7分34秒、同6分57秒と、立て続けに2本連続で3Pを沈める。

さらにレジー・ブロックも15得点をあげた第1Q、マーベリックスはFG成功率60%で41得点をあげ、一時19点をリードした。ハーフタイムまでに8点差とされ、第3Qに連続11得点を許して1点差まで詰め寄られたが、ジョシュ・グリーンの得点で3点差として第4Qに突入した。

すぐに再び二桁点差としたマーベリックスは、試合を通じて一度もビハインドを背負うことなく逃げ切り。アービングのデビュー戦に白星で花を添えている。

マーベリックス(30勝26敗)は、アービングのほか、ティム・ハーダウェイJr.が19得点、5リバウンド、6アシスト、ブロックが18得点、5リバウンド、6アシスト、ジョシュ・グリーンが14得点、5リバウンド、ドワイト・パウエルが10得点、6リバウンドを記録した。

アービングは「こうやってデビューできて良い気分だ」と話している。

「とにかく長い96時間だった。ほとんど眠れないこともあった。シーズン途中でのトレードは初めてだったから、僕にとっては新しいことだったんだ。でも、ここに来たことに興奮しているよ」

また、アービングは「チームとして最も強調したのは、無理に僕にボールを渡したりはしないということだ。とにかく僕らは自然にバスケットボールをしたい」と述べた。

「いつも僕のところに来る必要はない。僕がいないところでプレイすることもできる。僕もボールを持たずにプレイすることができる。カッティングもできるんだ」

マーベリックスはルカ・ドンチッチが3試合連続で欠場した。アービングは「背番号77が戻ってきたら、見るのもプレイするのももっと楽しくなると確信している」と話している。

ジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「彼は物事を簡単に見せる」と語った。

「彼が我々に心地よさを感じていることは、試合でも分かっただろう。彼は穏やかに自分のバスケットボールをしている」

一方、ロード6連戦を4勝2敗で終え、7試合ぶりにホームに帰還したものの、3連勝を逃したクリッパーズ(31勝27敗)は、ノーマン・パウエルが24得点、7リバウンド、テレンス・マンが21得点、ポール・ジョージが20得点、5リバウンド、カワイ・レナードが18得点、イビツァ・ズバッツが9得点、10リバウンドをマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ