【速報】バスケ日本代表が中国に88年ぶりの勝利|試合経過・結果・ハイライト|FIBAアジアカップ2025予選第1節

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

【速報】バスケ日本代表が中国に88年ぶりの勝利|試合経過・結果・ハイライト|FIBAアジアカップ2025予選第1節 image

日本時間2月25日(日)、FIBAアジアカップ2025予選第1節のバスケットボール男子日本代表vs中国代表の一戦が有明コロシアム(東京都江東区)で行われ、日本が76-73で勝利を飾った。

第1クォーター序盤は中国ペースで試合が進み、いきなり日本は11点のビハインドを背負う。そこから井上の連続3Pショットもあり、点差を縮め、19-20と日本が1点ビハインドで第1Qを終了。第2Q序盤も中国に連続8得点を許すなど、点差を広げられる。しかし、日本も連続7得点などで、逆転に成功する。そこからは一進一退の攻防が続き、38-38の同点で前半を折り返す。

第3Q以降は終始日本ペースで試合が進み、日本は一時9点のリードを奪う。第4Qは点差を詰められる場面は見られるも、結局日本は後半中国にリードを許すことはなかった。中国が同点を狙った最後のポゼッションの3ポイントショットも外れ、日本が中国に勝利した。

FIBAによると、日本にとっては主要国際大会で88年ぶりとなる中国からの勝利となり、1936年ベルリン・オリンピックで35-19で中国に勝って以来の快挙だという。また、日本は22日のグアム戦に続き、今アジアカップ予選第1節の2試合で2連勝となった。

中国戦では馬場雄大が24得点(3P4/6)、4リバウンド、2アシスト、ジョシュ・ホーキンソンが14得点、12リバウンドのダブルダブルをマークし、勝利に貢献した。

アジアカップ予選ウィンドウ2(第2節)は、2024年11月に予定されている。

FIBAアジアカップ2025(2025年8月開催予定)の出場枠は16。予選のグループステージは、6グループ24チームが参加し、各グループの上位2チームの計12チームが本大会出場権を獲得する。さらに、各グループ3位となった6チームが2グループに分かれ、2次ラウンドとして総当たり戦を行い、各グループ上位2チーム(計4チーム)が本大会に進出する。FIBAアジアカップ2025に出場する16チームは、2025年11月から始まるFIBAワールドカップ2027アジア予選1次ラウンドの出場権を獲得する。

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スコア

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
日本 19 19 17 21 76
中国 20 18 13 22 73

ボックススコア

試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

15:55 中国ラストポゼッションの3Pショットは外れ、試合終了。日本 76-73 中国

15:54 日本のタイムアウト。残り6.6秒。日本 76-73 中国

15:53 比江島がフリースロー1本成功。

15:52 比江島がファウルをもらう。残り6.6秒。

15:51 中国の3Pショットが決まる。日本 75-73 中国

15:50 中国が痛恨の24秒バイオレーション。日本ボール。

15:48 中国のタイムアウト。日本 75-70 中国

15:48 ホーキンソンと比江島のダブルチームからボールを奪い、ホーキンソンのダンク。

15:47 井上が3Pショットのファウルをもらうも、3本すべて外す。

15:47 中国の得点。日本 73-70 中国

15:46 河村がドライブから得点。日本 73-68 中国

15:45 再び中国がファウルを奪う。フリースロー2本決める。日本 71-68 中国

15:44 中国がフリースロー1本決める。日本 71-66 中国

15:43 吉井がファウルアウト。

15:42 中国がセカンドチャンスから得点。日本 71-65 中国

15:40 馬場がファウルをもらい、フリースロー2本決める。日本 71-63 中国

15:39 中国がペイントエリア内で得点。日本 69-63 中国

15:39 河村のステップバック3Pショットが決まる。日本 69-61 中国

15:38 中国の得点。日本 66-61 中国

15:36 中国のタイムアウト。日本 66-59 中国

15:36 苦しい時間帯が続くも、河村の3Pショットが炸裂。

15:33 Runwang Duの3Pショット成功。日本 63-59 中国

15:32 馬場がファウルをもらう。テクニカルファウル分も合わせ、フリースローを3本決める。日本 63-56 中国

15:31 中国の3Pショットが決まる。日本 60-56 中国

15:29 日本のタイムアウト。日本 60-53 中国

15:28 ホーキンソンのレイアップで、点差を広げる。

15:27 馬場のアンドワン。フリースローも決める。日本 58-53 中国

15:27 中国の得点。日本 55-53 中国

15:26 第4Q開始。日本ボール。

△第4クォーター

15:24 第3Q終了。日本 55-51 中国

15:21 中国がアンドワン。フリースローも成功。日本 55-51 中国

15:20 Hansen Yangがファウルをもらい、フリースロー2本成功。日本 55-48 中国

15:17 中国のタイムアウト。日本 55-46 中国

15:17 日本がいいパス回しから富樫の3Pショット。

15:15 ホーキンソンが3Pショットのファウルをもらう。フリースロー3本全て成功。日本 52-46 中国

15:14 中国がフリースローを2本沈める。日本 49-46 中国

15:13 馬場が今日4本目の3Pショット成功。日本 49-44 中国

15:12 中国の得点。日本 46-44 中国

15:12 馬場のリバースレイアップ。日本 46-42 中国

15:12 中国の得点。日本 44-42 中国

15:11 比江島がフェイクからレイアップを決める。日本 44-40 中国

15:10 馬場がファウルをもらい、フリースロー2本成功。日本 42-40 中国

15:09 中国の得点で、同点。日本 40-40 中国

15:08 ホーキンソンがファウルをもらうも、フリースロー2本とも外す。

15:06 比江島がセカンドチャンスから得点。日本 40-38 中国

15:05 2分経過するも、両チーム無得点。

15:03 後半開始。中国ボール。

△第3クォーター

前半スタッツ

  • 日本:馬場雄大9得点(3P3/4)1リバウンド1アシスト、ジョシュ・ホーキンソン7得点5リバウンド1アシスト、富樫勇樹5得点1リバウンド1アシスト。
  • グアム:Mingxuan Hu11得点4リバウンド、Jinqiu Hu10得点3リバウンド、Abudushalamu Abudurexiti4得点4リバウンド。

14:47 第2Q終了。日本 38-38 中国

14:46 Mingxuan Huの連続得点で同点。日本 38-38 中国

14:43 中国のタイムアウト。日本 38-34 中国

14:43 馬場の今日3本目の3Pショットを決める。

14:41 Jinqiu Huがフリースロー1本決める。日本 35-34 中国

14:39 テーブスがファウルをもらい、フリースロー2本決める。日本が7連続得点で逆転。日本 35-33 中国

14:38 テーブスが3Pショットを決め、同点。日本 33-33 中国

14:37 ホーキンソンがオフェンシブリバウンドから得点。日本 30-33 中国

14:36 Junlong Zhuの3Pショット。日本 28-33 中国

14:36 河村がフリースロー2本決める。日本 28-30 中国

14:34 日本のタイムアウト。日本 26-30 中国

14:33 河村がドリブルからファウルをもらう。

14:32 河村のジャンプショット。日本 26-30 中国

14:31 ホーキンソンのダンク!日本 24-30 中国

14:30 中国の8連続得点。日本 22-30 中国

14:27 馬場の今日2本目の3Pショットで、同点。日本 22-22 中国

14:26 Mingxuan Huのレイアップ。日本 19-22 中国

△第2クォーター

14:23 冨樫のラストショットは外れ、第1Q終了。日本 19-20 中国

14:23 富樫の3Pショット成功。日本 19-20 中国

14:22 中国の得点。日本 16-20 中国

14:21 須田がボーナスのフリースローを2本決める。日本 16-18 中国

14:19  Yongxi Cuiのジャンプショットが決まる。日本 14-18 中国

14:17 中国が2本のフリースロー成功で、勝ち越す。日本 14-16 中国

14:16 中国のタイムアウト。日本 14-14 中国

14:16 井上の連続3Pショットで、同点に追いつく。

14:15 井上の3Pショットで、日本が点差を縮める。日本 11-14 中国

14:14 富樫がファウルをもらい、フリースローを2本沈める。日本 8-14 中国

14:13 ホーキンソンのオフェンシブリバウンドからアンドワンを奪う。日本 6-14 中国

14:11 中国が再びオフェンシブリバウンドから得点。日本 3-14 中国

14:09 日本のタイムアウト。日本 3-12 中国

14:09 Jinqiu Huが3Pショット成功。

14:07 中国にセカンドチャンスから得点。日本 3-9 中国

14:03 馬場の3Pショットが成功し、日本も初得点。

14:03 中国の得点。

14:03 ティップオフ。中国ボール。

△第1クォーター

13:57 日本の国歌演奏。

13:56 中国の国歌演奏。

13:55 日本代表が入場。

13:54 中国代表が入場。

△試合開始前

△試合前


両チームのメンバー

日本代表

スターター

  • #5 河村 勇輝(PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
  • #6 比江島 慎(SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
  • #18 馬場 雄大(SF / 195cm / 長崎ヴェルカ)
  • #24 ジョシュ・ホーキンソン(C / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
  • #91 吉井 裕鷹(SF / 196cm / アルバルク東京)

リザーブ

  • #2 富樫 勇樹(PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
  • #7 テーブス 海(PG / 188cm / アルバルク東京)
  • #10 今村 佳太(SG / 191cm / 琉球ゴールデンキングス)
  • #17 須田 侑太郎(SG / 190cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • #25 川島 悠翔(PF / 200cm / NBAグローバルアカデミー)
  • #75 井上 宗一郎(PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
  • #99 川真田 紘也(C / 204cm / 滋賀レイクス)

中国代表

スターター

  • #4 Jiwei Zhao(G / 185cm / Liaoning Flying Leopards)
  • #6 Shuaipeng Cheng(SG / 191cm / ZHEJIANG CHOUZHOU CLUB)
  • #18 Runwang Du(SF / 201cm /
    Guangdong Southern Tigers)
  • #21 Jinqiu Hu(C / 210cm /
    Zhejiang Lions)
  • #26 Junlong Zhu(SF / 201cm /
    Zhejiang Lions)

リザーブ

  • #2 Ruize Wang(SF / 197cm / Qingdao Eagles)
  • #3 Mingxuan Hu(PG / 193cm / Guangdong Southern Tigers)
  • #14 Hao Fu(PF / 208cm / Liaoning Flying Leopards)
  • #19 Yongxi Cui(G / 201cm /
    Guangzhou longlions)
  • #20 Hansen Yang(C / 216cm / Qingdao Eagles)
  • #23 Abudushalamu Abudurexiti(F / 203cm / Xinjiang Flying Tigers)
  • #30 Jie Xu(G / 180cm /
    Guangdong Dongguan Bank)


※以下、試合前の情報。

試合概要(日程・対戦カード)

  • 大会名:FIBAアジアカップ2025予選ウィンドウ1(第1節)
  • 対戦カード:日本代表vs中国代表
  • 開始時刻:日本時間2月25日(日)14:00ティップオフ予定
  • 会場(開催地):有明コロシアム(東京都江東区)

最新FIBAランキング(男子)

  • 日本:26位
  • 中国:29位

※2023年9月10日発表時点。

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放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

この試合は、インターネット動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)とTVer(ティーバー)でライブ配信、テレビBS放送のBS日テレで生中継される予定となっている。

放送・配信チャンネル

  • テレビ地上波:テレビ朝日
  • テレビBS/CS:なし
  • ネット:DAZN、TVer、Courtside 1891(日本国外のみ)

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

佐藤瑞紀 Mizuki Sato Photo

京都府生まれ、立命館大学卒。The Sporting Newsのアシスタントエディター。大学在学中は、ファッションに携わり、Levi'sやセレクトショップでスタッフとしてキャリアをスタート。大学卒業後に上京し、ファッションとカルチャーを結びつけた記事を執筆。バスケ未経験ながら、2015年にカリーのプレーに魅了され、NBA観戦が大好きになる。