アメリカが中国を下して4大会連続11度目の優勝 ウィルソンが大会MVP|FIBA女子W杯2022

Sporting News Japan Staff

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決勝戦 アメリカ 83-61 中国

10月1日、シドニー・スーパードーム(オーストラリア)でFIBA女子バスケットボールワールドカップ2022の決勝が行われ、アメリカが中国に83-61で勝利し、4大会連続11度目の優勝を飾った。

第1クォーターを5点リードで終えたアメリカは、第2Qにケルシー・プラムの4点プレイなどで連続6得点をあげるなど突き放す。一度は4点差まで反撃を許したが、その後再びリードを広げ、10点と二桁点差をつけてハーフタイムを迎えた。後半もアメリカは得点を積み重ね、21点リードで第3Qを終えると、第4Qには一時29点差をつけて快勝している。

アメリカはエイジャ・ウィルソンが19得点、5リバウンド、2スティール、1ブロック、プラムが17得点、チェルシー・グレイが10得点、8アシストを記録。ウィルソンは大会平均17.2得点、7.5リバウンド、2.2スティールをマークし、大会MVPに選ばれた。

ボックススコア

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3位決定戦 オーストラリア 95-65 カナダ

なお、同日行われたオーストラリアとカナダの3位決定戦は、95-65でホスト国のオーストラリアが勝利し、2大会ぶりの銅メダルを手にした。オーストラリアは3大会連続のメダル獲得となる。

立ち上がりに5点のビハインドを背負ったオーストラリアだが、第1Q中盤に逆転すると、その後はリードを失わず。後半、連続10得点で終えた第3Qから第4Qにかけて19-2のランで突き放し、3大会連続となるメダル獲得を果たした。

オーストラリアはワールドカップ最多タイとなる43試合出場を果たした41歳ローレン・ジャクソンが、30得点、7リバウンド、2スティール、1ブロックを記録している。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。