【高校野球】横浜が春夏通算60勝 聖光学院、二松学舎大付、社も初戦突破

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8月9日、第104回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の第4日目が阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた。

横浜(神奈川)[4-2]三重(三重)
聖光学院(福島)[4-2]日大三(西東京)
二松学舎大付(東東京)[3-2]札幌大谷(北海道)
社(兵庫)[10-1]県岐阜商(岐阜)

横浜は3回、緒方漣の適時打などで2点を先制する。2-1となって迎えた8回には岸本一心の適時打で2点を追加し4-1と突き放す。9回に1​点を返されるも逃げ切り勝ち。春夏通算60勝目を飾った。三重は0-2と2点ビハインドの6回、野田泰市で1点を返す。9回にも1​点を奪うも及ばず。

聖光学院は1-2と1​点ビハインドで迎えた5回、高中一樹の2点本塁打で逆転に成功する。8回にも三好元気のソロ本塁打で1点を加え4-2で逃げ切った。日大三は序盤に2点のリードを奪うも追加点を奪うことができず逆転負け。

二松学舎大付は2-1と1​点リードの9回に同点に追いつかれる。しかしその裏、1死一、二塁から親富祖凪人が安打を放つと左翼の後逸があり二塁走者が一気に生還。サヨナラ勝ちを収めた。札幌大谷は0-2と2点ビハインドから8回と9回にそれぞれ1点を奪い同点に追いつくもサヨナラ負け。

初回に1点を先制した社は2回、大西悠斗の適時打などで4点を奪う。さらに3回に3点を加え8-0。5回には笠井康生の適時打で1点を追加。投げては先発の堀田柊が9回1失点で完投した。県岐阜商は8回に1点を返すも及ばず。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。