敦賀気比高出身のプロ野球選手一覧、2024年チームの注目選手・戦績は?|高校野球

玉川昇 Noboru Tamagawa

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福井県の強豪敦賀気比高からは、過去にNPBプレーヤーが複数誕生している。また吉田正尚(レッドソックス)はNPBで結果を残し、2023年から戦いの場をMLBへと移した。

ここでは敦賀気比高出身のドラフト指名選手、2024年度のチームの注目選手、戦績などについて紹介する。

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■敦賀気比高校出身のドラフト指名選手一覧

※NPBのみ

名前最終学年経歴
飯田雅司1995年敦賀気比高→1995年ロッテ3位
三上真司1997年敦賀気比高→1997年ヤクルト1位
東出輝裕1998年敦賀気比高→1998年広島1位
金森久朋1998年敦賀気比高→創価大→元・西多摩倶楽部→2006年楽天育成1巡目
内海哲也2000年敦賀気比高→東京ガス→2003年巨人自由枠
仲沢忠厚2000年敦賀気比高→2000年中日7位
李景一2000年敦賀気比高→2000年巨人8位
山田修義2009年敦賀気比高→2009年オリックス3位
吉田正尚2011年敦賀気比高→青山学院大→2015年オリックス1位
西川龍馬2012年敦賀気比高→王子→2015年広島5位
岸本淳希2013年敦賀気比高→2013年中日育成1位
玉村祐典2013年敦賀気比高→亜大入学辞退→2014年西武4位
平沼翔太2015年敦賀気比高→2015年日本ハム4位
山崎颯一郎2016年敦賀気比高→2016年オリックス6位
黒田響生2018年敦賀気比高→2018年巨人育成4位
木下元秀2019年敦賀気比高→2019年広島育成2位
長谷川信哉2020年敦賀気比高→2020年西武育成2位
笠島尚樹2020年敦賀気比高→2020年巨人育成3位
前川誠太2021年敦賀気比高→2021年広島育成2位
高見沢郁魅2023年敦賀気比高→2023年DeNA育成1位

■2024年度の敦賀気比高の注目選手

竹下海斗(たけした・かいと)

左投げ左打ちの投手。1年夏、2年春、3年春と3度甲子園の土を踏んでいる。3年春の甲子園では初戦の明豊高戦で先発し8回まで無失点投球も9回1死でマウンドを降り、そのままサヨナラ負けを喫した。

130キロ台のストレートにチェンジアップなどの変化球を操る。打撃も得意で春の甲子園では4番を務めた。U-18日本代表一次候補にも選ばれた。


■敦賀気比高を指導する東哲平監督について

東哲平(あずま・てっぺい)

選手としては敦賀気比高、三菱自動車川崎でプレー。高校時代は東出輝裕(現広島コーチ)と同学年で春夏合わせて3度の甲子園出場を果たした。

2008年からコーチを務め、2011年8月に監督就任。2015年春のセンバツでは同校初の優勝へと導いた。

※2024年春のセンバツ終了時点


■2024年度の敦賀気比栄高の公式戦成績(23年秋~)

2023年

秋季福井大会:3位

  • 1回戦:福井農林(10-0)
  • 2回戦:福井工大福井(8-1)
  • 準々決勝:鯖江(10-0)
  • 準決勝:北陸(6-7)
  • 3位決定戦:敦賀(8-2)

秋季北信越大会:準優勝

  • 1回戦:上田西(5-1)
  • 準々決勝:帝京長岡(11-5)
  • 準決勝:日本航空石川(4-3)
  • 決勝:星稜(0-1)

2024年

春のセンバツ:1回戦敗退

  • 1回戦:明豊(0-1)

春季福井大会:準優勝

  • 2回戦:若狭(5-0)
  • 準々決勝:丹生(13-1)
  • 準決勝:福井商(4-0)
  • 決勝:福井工大福井(1-2)

選手権福井大会:準優勝

  • 2回戦:鯖江(12-0)
  • 準々決勝:若狭(7-2)
  • 準決勝:敦賀(10-0)
  • 決勝:北陸(1-4)

玉川昇 Noboru Tamagawa

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プロ野球、MLB、国際試合とまんべんなく観戦している野球ライター。12球団の本拠地は制覇済み。一方でMLB30球団は5球団のみ。残り25球団を回り30球場を制覇することが人生の目標。